ー瀬戸内海の釣りシーズン別攻略法|春夏秋冬のおすすめ魚種と狙い方ー
2025年05月22日 18:00:00
季節ごとの魚を狙って釣果アップ!瀬戸内海の魅力を満喫しよう
瀬戸内海は香川県を中心に、穏やかな波と豊かな魚種に恵まれた釣りの名所です。春夏秋冬それぞれに旬の魚が存在し、時期に合った釣り方を選ぶことで初心者でも安定した釣果を得ることができます。今回は、春・夏・秋・冬のおすすめ魚種と釣り方のコツを紹介しながら、瀬戸内海での船釣りをより楽しむための攻略法をご案内します。春(3月~5月)|乗っ込みシーズンの大物チャンス
春の瀬戸内海は水温が徐々に上昇し、魚たちの活性も高まるシーズンです。特に産卵期を迎えた魚が浅場に寄ってくるため、岸に近いエリアでも大型の魚を狙いやすくなります。春におすすめの魚種
・メバル ・カサゴ ・マダイ メバルやカサゴは根魚と呼ばれ、海底の岩場に潜む魚で初心者でも釣りやすいのが特徴です。胴突き仕掛けやブラクリ仕掛けを使い、エサにはオキアミやエビを使うと効果的です。 マダイは春になると産卵のために接岸してくる「乗っ込み」時期を迎えます。この時期は大型が狙える絶好のチャンスです。釣り方としては、タイラバやテンヤを使った誘いが有効で、初心者でも比較的扱いやすいのが魅力です。夏(6月~8月)|数釣りとパワフルな魚を楽しむ季節
夏の瀬戸内海は水温が上がり、活発にエサを追う魚が多くなります。数釣りが期待できる魚や、引きが強くゲーム性の高い魚が登場するのもこの季節の楽しみです。夏におすすめの魚種
・ハマチ ・タコ ・サバ ・マダイ ハマチはブリの若魚で、ジギングや泳がせ釣りで狙います。引きが強く、初心者でもダイナミックな釣りを体験できます。回遊魚なので時合を逃さないようにしましょう。 タコは夏に最盛期を迎えます。エギと呼ばれるタコ専用のルアーを使って底をズル引きするだけのシンプルな釣り方なので、釣り未経験者にも挑戦しやすいです。 サバはサビキ釣りで狙えます。群れに当たれば短時間で数十匹釣れることもあり、家族や子ども連れにも人気の魚です。マダイも夏場によく釣れる魚で、潮の動きが良い日に狙うのがポイントです。秋(9月~11月)|脂が乗った美味しい魚を狙おう
秋は魚が冬に備えてエサをよく食べるため、活性が非常に高くなります。さらに、夏よりも水温が下がり始めることで魚の味も良くなり、食べる楽しみも倍増します。秋におすすめの魚種
・タチウオ ・カワハギ ・サワラ ・マダイ タチウオはその名の通り刀のような銀色の魚で、テンヤ仕掛けやジグを使って狙います。夕方から夜にかけて活発になるため、ナイトフィッシングにも向いています。 カワハギは肝が美味しく、餌取り名人としても知られる魚です。繊細なアタリを感じながらの釣りは、集中力が試されますが釣りの醍醐味を味わえる一匹です。 サワラはスピードのある回遊魚で、ルアーを使った釣りが人気です。サイズが大きい個体も多く、初心者でもヒットすれば豪快なファイトが楽しめます。冬(12月~2月)|脂がのった寒ブリやヒラメが狙い目
冬は魚の動きが鈍くなりますが、その分脂がのって美味しくなる魚が増えるシーズンです。釣りにおいては少しテクニックが必要になる時期でもありますが、大物狙いには最適です。冬におすすめの魚種
・ブリ ・ヒラメ ・マダイ ブリは寒ブリと呼ばれ、冬がもっとも美味しくなる時期です。大型のブリは強烈な引きを楽しめるため、釣り人のあこがれの対象です。ジギングや泳がせ釣りで狙うのが一般的です。 ヒラメは海底に潜む魚で、船から底を探る釣りが有効です。エサ釣りやソフトルアーで狙うことが多く、アタリが出たらじっくり待ってから合わせるのがコツです。 マダイは冬でも狙える魚で、特に脂の乗った個体が釣れるため人気があります。寒い時期は底にいることが多いため、ゆっくりと仕掛けを落とすのがポイントです。シーズンに合わせた釣りで1年中楽しめる瀬戸内海
瀬戸内海では、季節ごとに釣れる魚も釣り方も異なるため、年間を通じて何度でも釣りに挑戦したくなります。香川県の多度津港を拠点とする遊漁船TATSUMARUでは、その季節に応じたおすすめの魚種を船長が案内してくれるので、初心者でも安心して参加できます。 釣り具のレンタルや丁寧なサポートもあり、道具を持っていなくても問題ありません。家族連れや観光客の方にも好評で、「釣りが初めて」という方でもしっかり釣果が期待できます。 春夏秋冬、どの季節も違った楽しみ方ができる瀬戸内海の釣り。自然に触れながら、自分のペースでゆったりとした時間を過ごしてみませんか?香川での思い出づくりに、ぜひ一度遊漁船TATSUMARUの釣り体験をおすすめします。---